• ナラとウォールナットのお家

    那須塩原市のお客様からご注文頂いていたドールハウスが完成しました。

    ドールハウスは未知の世界でしたが、扉なども付けず、ごくごくシンプルなもの

    というご希望で、ナラの壁にウォールナットの屋根の小さなお家が出来上がりました。

    お家の大きさがわかるように、何か飾れるものを探してみたけれど、

    我が家にはなかった…ので、

    お店にデザイン見本として置いている、テーブルのミニチュアを置いてみました。

    余計に大きさがわからなくなった…?

    中央で開閉できるようになっていて、

    屋根の形と窓の位置は2パターンで楽しむことができます。

    左の写真はうちの工房と同じ形!

    お店に取りに来てくれた、二人のお嬢ちゃま。

    どんなお部屋にしてくれるんだろう?と想像してニンマリ。

    たくさん遊んでくれると嬉しいです。

  • 赤い実

     

     

     

    美味しい赤い実を頂いたり、お土産に買って来たりした週末。

    今、庭にも赤い実がなっています。

    ウグイスカグラは、たぶん私達が暮らす前からここに居たんだろうな。

    気がついたら、毎年たくさんの実を付けるようになっていました。

    長細いさくらんぼのような実は、みずみずしく透明感のあるとてもキレイな赤。

     

    ワイルドベリーは未だ止まる所を知らず…

    前は雑草と一緒に抜いてしまわないように、大事に大事にしていたのに、

    今では少々抜いてしまう悪いご主人様だこと。(私ね…)

     

     

    イチゴとバナナのジャム

     

    先日の納品の帰り、ずーっと行きたかったカフェ、福島市のcafe in CAVEさんへ。

    お客様に美味しいとお聞きしていた、タルトタタンを頂きました。

    琥珀色に煮込まれたりんごは、ちょぴりほろ苦さもあり、大人の味…

     

    お土産にはジャムを。

    どれも美味しそうで、選ぶのに迷ってしまうほど。

    ずらりと並べて眺めていたいくらい… 色がキレイ。

    ドアとか、小さな窓とか、電球、古い家具も、どれもが素敵でした。

     

    そして、kinomeもそう思ってもらえるように、頑張ろうと思うのでした。

     

  • ダイニングセット納品へ

     

    ウォールナット テーブル

    お客様のご自宅で

     

    福島県のお客様にウォールナットのダイニングセットをお届けいたしました。

    テーブルは4本脚のスタンダード。

    2mの大きなテーブルですが、丸脚にしたことですっきりと仕上がっています。

     

    ウォールナット

    アンティークのような佇まい…

     

    ウォールナット テーブル2

     

    イスはダイニングチェアー201。

    座面の色は、モスグリーンとキャラメルを3脚ずつ。

    落ち着いた雰囲気ながらも、暗くなりすぎない、とても良い色合いです。

     

    お待たせしてしまいましたが、お客様がとても暖かく迎えて下さって

    本当に嬉しかったです。

    お手伝いなどなど… ありがとうございました!

    ごちそうになったさくらんぼ(佐藤錦!!)が、とっても甘くて美味しかった〜。

     

  • アームチェアー製作

    チェリーのアームチェアーを製作中。

    本体の製作が終わり、座面をペーパーコードで編んでいます。

    kinomeでは2種類の編み方がありますが、今回は平織り。

    カゴやザルなどと同じ編み方です。

    このペーパーコード、呼び名のとおり素材は紙です。

    わら半紙のような紙を、縒って紐状にしたもの。

    紙とはいえ、かなりの強度があります。

    この固さが他の素材では出せない座り心地になります。

    座面が編めるということは、カゴなども自分で作れるのだろうか?

    まだチャレンジしたことはありませんが、

    カゴを編む職人さんがいらっしゃるわけですから

    そんなに単純なものではないですね。

  • タイムスリップ

    おそば屋さんの窓から

    お休みの日、会津まで材木を見に行くというので

    お昼はちょっと足を伸ばして大内宿まで。

    年代物の和家具が並んでいる、忍者屋敷の屋根裏みたいな2階の部屋の

    可愛らしい小さなちゃぶ台で、おそばを頂く。

    ネギが丸ごと1本添えられてくる… 時々かじりながら食べるんだそう。

    おそばを食べて、お気に入りのパン屋さんで山ぶどうのパンを買って、のんびり。

    観光バスも来たりして賑わっているけれども、一歩入ると時代を遡ったような感覚。

    周りは山と田んぼに囲まれて、とってものどかな所です。

    行きの車でラジオから流れていた、ゆずの「夏色」が懐かしく、

    真夏のようなこの日にぴったりでした。

    夏休みを思い出した休日。

  • 工芸の町

    先週の土曜日、お店を午後からのオープンにさせて頂いて、

    知人に誘われていた福島県三島町の工人まつりに出かけてきました。

    奥会津の山ぶどうやマタタビなどの編み組細工は、

    伝統工芸品に指定されているんですね。

    三島町の工芸館のことは、お客様にお聞きしたことがあって、

    以前から行ってみたいと思っていた場所でした。

    林の中に所狭しと作家さんたちのテントが並んでいて、予想以上の賑わい。

    お豆を連れて少々圧倒されぎみの私達。

    私のお目当てはと言えば… やっぱり山ぶどうのかご!

    ここに来ていた女性のほとんどが山ぶどうのかごを持って来ていたことにビックリ!

    みなさま、2つ目、3つ目を求めて来ているようでした。(羨ましい…)

    憧れの山ぶどうは、残念ながら今回はお預け。

    普段の日に、またゆっくり行ってみたい。

    そして、会場で偶然、夫が長野の家具の学校でお世話になった先生にお会いしました!

    5年ぶりの再会で、これまたビックリ!!

    夫は自分の近況報告ができて、何だか嬉しそうでした。

    この日連れてかえって来たのは、マタタビの米とぎザル。

    これは絶対に欲しかったひとつ。

    素朴なザル好きにはたまらないこの形。

    編み込んだザラザラがお米をとぐのにちょうど良いんだそうですよ。